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アドエクスチェンジとは?アドネットワークとの違いも知っておこう!

インターネット広告を取引する市場として有名な「アドネットワーク」。聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。しかし2010年代に入った頃から、アドネットワークに代わる新しい広告取引市場として、「アドエクスチェンジ」と呼ばれるものが登場しました。一見すると似ている言葉のようにも思えますが、その違いを明確に理解している方はそう多くないのではないでしょうか。ここでは、アドエクスチェンジとは一体どのようなものか、アドネットワークとの違いやアドエクスチェンジのメリットについて解説していきます。本記事を参考に、アドエクスチェンジに関する正しい知識、そしてアドネットワークとの使い分け方を学びましょう。

アドエクスチェンジとは?

まずは、アドエクスチェンジとは一体どのようなものなのか解説していきます。アドエクスチェンジとは、多種多様な出稿媒体とアドネットワークを1つにまとめて、広告枠に入札して購入する広告取引市場のことです。この市場が登場したおかげで、多数の媒体やアドネットワークが持つ広告枠が交換可能になりました。従来の市場では運用に手間がかかっていたポイントを、一括で管理できるようになったのです。たとえば広告を出稿する際、各バナーサイズや容量などといった、広告配信フォーマットや課金形態を一切気にせずに運用ができます。さらには、従来よりも膨大な量の広告枠に掲載すること、トラフィックを確保することがより簡単になっています。また、利用後の効果分析がより素早くなっていたりと、直接成果に繋がるようなメリットも持っているのです。

アドネットワークとアドエクスチェンジの違いについて学ぼう!

アドネットワークとアドエクスチェンジは、どちらも広告の取引市場には変わりません。しかしその性質や特徴、なかでも「取引市場の大きさ」「入札方法」の2つには大きな違いがあります。ここからは、そんなアドネットワークとアドエクスチェンジの違いについて詳しく解説していきます。また、アドネットワークについて知らない方のためにも定義について解説していきますので、そちらも合わせて参考にしてみてください。

そもそもアドネットワークとは

アドネットワークとは、多種多様なインターネット上の広告を一点にまとめた、巨大な広告配信ネットワークのこと。それまでは広告を出稿する際、個別の媒体ごとに依頼する必要がありましたが、アドネットワークを利用することで複数の媒体で広告掲載が可能になり、広告主の手間もかなり大きく省けるようになっています。また、媒体側にもメリットがあり、従来では広告枠の販売までは手が回っていませんでしたが、枠が売れ残ってしまう心配もなく広告掲載ができるようになりました。

【アドエクスチェンジとの違い】取引市場の大きさ

アドエクスチェンジとの違いには、取引市場の大きさがまず挙げられます。アドネットワークは広告媒体を多数まとめた取引市場であり、広告主と特定のアドネットワークに加盟する媒体との間だけで取引が行われています。しかし、アドエクスチェンジの場合、掲載媒体だけでなくさまざまなアドネットワークもまとめており、広告枠を対象に入札や売買ができる仕組みになっています。

【アドエクスチェンジとの違い】入札方法

アドネットワークでは、ネットワークごとによって課金形態が違っています。そのため、広告主は自社に最適なネットワークを選定してから入札する必要があります。一方、アドエクスチェンジの場合はインプレッションが発生することで入札が始まり、広告枠が持つ価値が決まります。そのため、媒体やアドネットワークの広告枠を交換しながら取引することが可能になったのです。

アドエクスチェンジのメリット

最後に、アドエクスチェンジが持つメリットについて解説していきます。アドエクスチェンジのメリットは、「特定の広告枠に対して入札ができる」という点です。アドネットワークでは、ネットワーク全体への入札となっており、具体的にどのようなターゲットに対して広告が配信されるのか不鮮明でした。アドエクスチェンジでは、その点を解消し、インプレッション単位で広告を出したいターゲットに向けて入札が可能になり、そのターゲットも明確に把握できるようになっています。また、広告枠ごとに入札ができるため、広告出稿の費用対効果も自然と高くなっているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。アドエクスチェンジは、インターネット広告配信にまさしく革命を起こした存在と言えます。媒体からすると広告枠を無駄にせずに販売ができ、広告主からすればターゲティング制度を高めた状態で広告効果の向上に期待が持てます。また、広告主は出稿する広告の性質に合わせて、アドネットワークとアドエクスチェンジの使い分けも可能です。今よりも良質な広告の制作や成果分析に力を入れていけば、きっと大きな好循環を生み出せるでしょう。